実際のデータを利用した計算例やテンプレートはほとんど本項の説明の中におきました。この節では、本項に含めなかったものを中心に計算や編集のためのツールの利用例、マクロ・テンプレートなどを紹介します。
(注1)Scilabについて:
Scilabはフランスで生まれた計算ツールです。詳細は検索エンジンで探せばすぐにみつかると思います。簡単にダウンロードしてPCへインストールできます。ほとんどの計算はエクセルで済ませられると思いますが、テキストで出来た大量のデータを扱ったり、ちょっとした関数計算やグラフを描いたりするときに便利です。複素数やベクトルも扱えます。SAS、Matlab、EViews、Maple、Mathematica、TPSなど便利で機能豊富なツールはたくさんありますが、ふつう非常に高価で学校や会社でないと個人で利用することはほとんど不可能です。Scilabは十分な機能がありながら無料ですから自宅でもどこでも使用できると思いますので、ここで簡単なスクリプトを紹介することにしました。
(注2)Gnuplotについて:
Gnuplotは自由に利用できる描画ソフトウエアです。やはり検索エンジンで探せば見つかると思います。epsファイルが直ちに出力されLATEXとの相性がいいので、よく利用されているようです。単なる描画であればScilabよりも簡単のようですので、こちらもスクリプトを紹介してみました。Scilabもそうですが、3次元になると描画ソフトウエアは非常な威力を発揮します。いずれも使うことはそんなに難しくはありません。使い勝手が良いと思われるものを選ぶことが一番ですので、いろんなものを少しは試されればよいと思います。