いろんなところで書いた論文、レポート、コメント集です。数理ファイナンスとは関係が薄いものもありますが、企業価値向上に関する取り組みが議論してあります。興味あればご一読ください。過去のエッセイですので金融経済事情など現在とは状況が異なっていることはご寛容ください。
2005年から2006年にかけて、商法の株式会社編と有限会社法を併せて独立させ、口語体化し、企業経営の自由度をあげるための内容変更が行われた株式会社法は大改正であった。しかし株主保護あるいは債権者保護の法の精神が変わることはありえず、過去の判例の蓄積はやはり大きな影響力を持つ。
一方で数理的な思考は正しい定義に基づいた論理を正確に展開する力であるから、力の発揮する場を数式の計算と証明にとどめる必要も無い。論理を構成、展開する応用問題としてお考えいただければいいのではないかと思い、ここに株式会社法に関する論文を載せるしだいです。興味あればご一読ください。
※2006年改正前の論文ですのでご注意ください。
ベンチャーキャピタルに関するコメントをまとめたものです。結局、起業家精神が強くないと経済は強くなりません。少子高齢化に対する施策のひとつにベンチャー精神の醸成が挙げられます。そして起業しようとする高い志を支援するのは金融あるいはファイナンスの大きな役割と目的ではないでしょうか。
新たな企業創発とまではいかなくても、企業内部でのイノベーションは経済成長のための必須の活動です。しかしこの分野の理論的な貢献は経済学の成長理論を含めても、あまり大きなものを見かけません。いまだファイナンスとしても難解で未開な領域と考えてもよいのでしょう。