古代都市テーベ(現在のルクソール)は観光スポットが数多く点在しているので効率良いスケジュールを組む必要がある。たとえ1週間滞在したとしても、全ての遺跡を観光することは出来ないだろう。近年、アスワンハイダムが原因とされる地下水の塩分濃度上昇による塩害が遺跡に深刻な被害を与えている。このまま放置した場合、約100年後には殆どの遺跡が崩壊してしまう可能性があるらしい。一応、対策は取られていて現在アメリカとスェーデンの技術支援の元、カルナック神殿とルクソール神殿に地下水排水設備を建設中。完成は2006年の9月で総工事費は日本で9億3千万円也。しかし、この設備の能力は未知数で試験的に建設されているのが実情。塩害対策に有効と判断された場合、他の遺跡地下にも同じ設備が作られることになる。

2006年6月28日改定