現代中国は漢族(Hanzu)が総人口の94%を占め、政治・経済・文化の全ての分野で支配的ですが、その他に50以上もの少数民族がいます。その少数民族の多くは、山間部や西方に住んで、今でも各々の民族の文化・伝統を守って生活をしています。
貴州省は全体的に高地で、多くの少数民族が居住しています。最近、道路の整備もあって比較的容易に少数民族の民俗に触れることができるということで、まだまだ多くはありませんが旅行者も入るようになってきました。
今回は、短期間の強行軍でしたが、『布依族』『苗族』『トン族』の寨(集落)を訪ねました。おまけで『水族』にも出会えました。


その前に、中国における『民族』について・・・
中国では、全ての国民が身分証を持っています。
これが無ければ、仕事にも就けないし、飛行機にも乗れません。
これには『民族』という欄があり、明確に記載されています。
この例では所有者は『漢族』です。
また、番号にも規則があり、1985.02.04の生年月日が組み込まれています。